Get ADSL!

■ADSLとは?

ADSL (Asymmetric Digital Subscriber Line - 非対称ディジタル加入者回線) とは、既存の銅線(電話線)を利用した高速ネットワーク回線です。いわゆるBroadbandと呼ばれる回線技術の一つです。基本的には通常の電話に使われる周波数帯(0.3KHz〜3.4KHz)よりも遥かに高い周波数帯(100KHz〜1.1MHz)を使い、音声通話との干渉なしに高速転送を実現しています。なぜこのようなことが可能になるかというと、xDSLはATM技術を利用しているからであり、xDSLがxDSLである所以はこのATM稼働部にあるわけです。

私は以前、酷寒の地で温々とADSLを使っていましたが、帰国してから半年近くの間、アナログ回線のDial-upを使わざるを得ませんでした。ところが、間もなく東京めたりっく通信のADSLのサービス対象地域に入り、今では1.6Mbps ADSLサービスを利用しています。

■IbukiのADSL奮闘記

1998年頃

初めてADSLに関する情報を入手。その頃はケーブルインターネット(日本でのCATV)が流行り出した頃で、導入費のコストからケーブルはおろかADSLはもってのほかでした。しかも、私の住んでいた地域にはADSLプロバイダが見つからなかった頃で、まさに夢の回線でした。しかし、米国やカナダのメトロポリタンな都市ではすでにサービスが開始されており、現実の物になろうとしていました。どちらにせよ、私は大学のアカウントを持っており、プロバイダ料は必要ありませんでしたし、カナダでは基本的に市内通話料金は無料でした。ですから、56.6Kbpsでもなんとか使っていましたし、10MB程度のファイルのダウンロードはザラでした(笑)

1999年第四四半期〜暮れ

地元プロバイダ、Escape CommunicationsADSLサービスを提供していることに注目。その頃すでに人気爆発のケーブルには靡かず、ADSL導入を決定しました。新し物好きです、ハイ(^^; その当時のサービス/初期工事料金は:

ADSL 1.0Mbps (CAD 1.00 = JPY 75)
Monthly charge: CAD 39.95
Installation: CAD 74.95 (- CAD 50.00 promotion)

2000年1月

思ったより安い!しかも、初月の請求書が来てから気づいたんですが、CAD 50がプロモーションでディスカウントされているじゃないですか!つまり、初期費用は約CAD25!安いです。しかも、最初の月は接続料も無料でサービス。やります。で、オンラインでさっそく注文したところ、およそ5日後には開通していました。早いです。さっそく前年帰国時に購入していたVAIO XRに繋げてみると、やっぱり速い!(^^)! 1.0Mbpsは出ませんが、500Kbps程度は出ていました。OSはWin98SE。モデムはNortel製でした。

その後

ADSLは良いけれど、接続/認証に使うPPPoE (WinPoET)が大嫌いでした(ぉ PPPoEではDial-upのように認証作業が必要なので、本物の常時接続とは呼ぶことはできません。また、サスペンドやハイバネ(休止状態)から復帰すると100%落ちているのが問題です(WinPoET v.1.0)ですから、いったん接続ソフトを終了してからもう一度立ち上げねばならず、常時接続に慣れてしまった私には面倒以外の何物でもありませんでした(^^;

さらに、発売直後にWin2000を導入した私は、WinPoETが対応しておらず(v.1.0)、頼みのプロバイダもアテにならないことが判明。キレる(ぉ ずいぶん後にv.2.0で正式対応することになるのですが、WinPoETは重いのでもういらないと思いました。やっぱりサスペンド復帰で落ちてるし(^^; ということでネットを放浪する旅に出ます。その頃、ふと気がついて日本にもADSLがあるのかな、という興味が出て探したところ、極少数の技術情報を除いて、全くないことに気がつきました。で、焦る(笑)

ADSLやxDSL、PPPoEをキーワードに検索していたところ、素晴らしいサイトを発見。その名もDSL Reports!カナダのプロバイダ情報はないですが、実用的な情報が満載で、掲示板もかなり活発です。と、その時!(世界丸見えテレビ特捜部風)Win2000対応のPPPoEの話題が掲示板で熱く語られているじゃありませんか!Win2000対応PPPoE、その名もRasPPPoE。どこかのにーちゃんが自己犠牲的に作ったプロトコルらしいです(ぉ ただ、英語のソフトですので、基本的に英語のヘルプしか見つかりません。慣れてしまえば簡単なことなんですが、初めての方や英語が苦手という方に、できる限り解りやすく解説してこちらにまとめておきました。

RasPPPoE (Download - 94KB)

すごいです。マジで。軽い、速い、タダ、マニアック(笑)と、四拍子そろっています。軽いのはプロトコルのみのパッケージで、接続ソフトはWindows標準のDial-upを使用するからです。当然のことながら、日本のプロバイダ対応状況に関する情報はありませんが、東京めたりっく通信のADSLはEnterNet 300を利用しており、最近互換性のあることを確認しています。これによって、スタンバイや休止状態からの復帰時にプロトコルが落ちている、という状況を打破できます。そのことに関してもページを作成しようかと思っていますが、詳しいことが聞きたい方はIbuki宛てにメールを下さい。

で、さっそくWin2000専用ページを読破。MTUのカスタマイズも簡単にできるし、標準のTask Schedulerを使い、起動時/サスペンド復帰時に自動で接続を確立して、あたかも完全な常時接続に設定する方法も掲載されています。ちなみに、Win98/98SE/MEのヘルプはこちらですが、プロトコルは両方とも同じZipファイルにまとめられていますし、ヘルプもオフライン閲覧用に同梱されています。

東京めたりっく通信

日本でADSLを世間に知らしめた第一人者です。私も帰国前から注目していましたが、まさか本当に契約を結ぶとは思ってもいませんでした(^^; 帰国して間もなくサービスエリアを確認したところ、圏外・・・(泣) 最終的に2000年11月24日開局予定ということが判明しました。そこで、めたりっくのサービスがどれぐらいのものか確認するため、ADSLデモステーション、Metallic Barに行ってきました。

結果はまずまずと言ったところでした:

640Kbps回線 → 200Kbps〜300Kbps
1600Kbps回線 → 1200Kbps前後

回線速度のテストは、MSN Bandwidth Speed Test及び、DSL Reports Speed Testを使用して数回計測した大よその結果です。また、海外サーバーを経由していますので、あくまで目安程度に思って下さい。

Metallic Bar自体は新宿にあり、利用しているNTT回線収容局は四谷とのことで、距離的には2〜3km程度です。実回線の長さはなぜかNTTの極秘情報とのことで教えてくれませんでした(怒) この結果を踏まえ、1600Kbpsのサービスにする決心がつきました。ここから本当の奮闘記が始まります(^^;

2000年10月未明

帰国してよりすでに1ヶ月以上経過。9月分の通信料はJPY 13,000超。思いっきりセーブしてこの結果(泣) さらに10月分がJPY 16,000。全く学習能力がない自分(爆) 取りあえずタイムプラスに入り急場を凌ぎましたが、その頃にはxDSLかCATV (ケーブル) の導入を決心して、いろいろ探し回っていました。

CATV (タイタスJ-COM)

今は亡きタイタスのサービスエリアに入りそうな雰囲気でしたので、今度はADSLではなくCATVにしてみようと思ったのが理由です。途中からJ-COMに吸収されましたが、結局待ち切れずにADSLプロバイダを探しました。探すといっても、当時では (2001年2月現在なので、ほんの数ヶ月前のことではありますが(^^;)、東京めたりっく通信とeAccessぐらいしかADSLを提供していなかったので、選択肢は2つに1つでした。まもなくNTTがフレッツADSLと称したADSL接続サービスを開始しましたが、もちろん私の眼中にはありません(^^; 結局、めたりっくを選びましたが、これは1.6Mbpsサービスも選択でき、ルーター機能付きモデムをリーズナブルな価格 (+JYP 5000)で提供していたことが決め手となりました。

2000年10月末 - サービスエリア

私の住む地域は11月24日に開局とのことで、まずは先述のMetallic Barで確認をして(いろいろ突っ込んだ質問してゴメンね(^^;)から、1600Kbps ファミリーに決めました。月額料金は申し込み当時はJPY 8,000 (+回線利用料 JPY 800)でしたが、1月24日の時点で640Kbpsを廃止し、同料金で1600Kbpsサービスへの一本化をし、実質的な値下げをしています。詳しいニュースリリースはこちらから。また、NTTの回線利用料も値下げしていますので、JPY 187(タイプ1)、または、JPY 2,062(タイプ2)となっています。つまり、私の場合:

月額料金:JPY 5,500
回線利用料:JPY 187

計:JPY 5,687

初期導入費:JPY 32,000 (ルーター)

初月合計:JPY 37,687+消費税 ということになります。

2000年11月8日

上記のサービスをオンラインで申し込む。間もなく申し込み確認のメールが到着。

2000年11月16日

申し込み受領の旨のメール。その後1ヶ月ほど連絡が途切れる。

2000年12月15日

利用する電話回線を申し込み時より変更する旨のメールを送る。以後1ヶ月以上もの間連絡なし。サポートに電話しようにも平日の6時までしかやっておらず、出勤時間中には辛い。しかも、電話しても全く繋がらず。ちょっと怒る(-_-X)

2001年1月17日前後

NTTがADSLサービスを従来の下り640Kbpsから1.5Mbpsに引き上げたことに対して、めたりっくもサービス内容の変更をする。実質的には料金の値下げになるが、申し込み中のカスタマーには何の連絡もなし。ちょっと憤る(-_-XX))

2001年1月20日

めたりっくの意向をはっきりと明示するよう、また、使用電話回線の変更に関する確認を促すメールを送る。

2001年1月24日

めたりっくのHPにて、サービス内容変更に関する詳細が明らかになる。ちょっとは効いたのかな?(^^;

2001年1月26日

ようやく机上調査開始。結果は追って連絡するとのこと。

2001年2月5日

局工事の日程が2月14日に決まる。オンラインで宅内工事日を選ぶよう促される。私は2月15日にしました。

2001年2月15日

申し込みより3ヶ月、宅内工事完了。晴れて開通!(^^)!

※メール内容に関しては東京めたりっく通信社に問い合わせなどなさらないようにお願いいたします。
あくまで参考程度に考えておいて下さい。

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