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Win2000は普通、メニュー表示やダイアログのメッセージなどに対し、ローカライズされた単一言語を使用しています。英語版Win2000が全言語版の基盤となっており、それぞれの言語版Win2000(例えば日本語版や中国語版)は、メニューやダイアログ、つまりインターフェースに使う言語をローカライズしたものに過ぎません。もちろん、インストレーションウィザードや、既定の言語、地域設定等々もデフォルトで対応した言語に合わせてあります(最後の2つは普通に変更可能)。 MicrosoftのWin2000のマルチリンガル対応に関するページ(英文)によると、Win2000には大きく分けて3つの異なる言語バージョンがあるとしています。
Windows 2000 Multilingual Versionなる物がありますが、これは通常のWin2000(英語版)にMUIのCD-ROMを2枚付加した代物です。Win2000導入後に、MUIのインストールを行うと、メニューやダイアログの表示を好きな言語にローカライズできます(一部のレジストリ項目には制限がかかりますが、99%はローカライズ可能です)。
MultiLanguage User Interface (MUI−多言語ユーザーインターフェース)というのをご存じでしょうか?Windows 2000(以下Win2000)は多言語に対応したマルチリンガルOSです。言語設定を変更することにより、英語以外の言語版のアプリケーションを文字化けすることなく使用することが出来ます。つまり、異なる言語版のWin2000は外見以外は変わりがないと言うことです。しかし、一般にはあまり知られていないようですが、実は前述の「OSが使用する言語」以外にもWin2000がマルチリンガルな理由があります。Win2000の外見まで変えてしまうのが、MUIと呼ばれるプログラムです。
その名の通りOSが扱うネイティブ言語。これを日本語に設定すれば、例え英語版のWin2000を使っていても日本語のアプリやフォルダ名が文字化けしないで表示することができます(HTMLは例外)。ただし、アプリにも依存するので、多言語対応でない(特に英語版の)アプリでは、非アルファベット文字や2バイト文字は文字化けを起こす可能性もあります。Win2000標準のプログラム(Notepadなど)はもちろん大丈夫です。システム言語の選択はどのバージョンのWin2000にも標準機能として搭載されています。ただし、インストールされたOS一つにつき一システム言語が基本ですので、ユーザー単位での異なる言語指定はできません。つまり、日本語に設定した場合、英語以外の言語を使いたい場合、通常はシステム言語を切り替えて再起動する必要があるということです。なお、これは「コントロールパネル」→「地域のオプション」で設定できます(要再起動)。
メニューやダイアログなどの「外見」の言語を指します。これはMUIを使わなければ変更できません。MUIはMSDNの開発者や、マルチリンガル環境を必要とする大企業向けに開発されたプログラムで、「Windows 2000 MultiLanguage Version」には標準で添付されています。結局は大規模なOS導入にかかる労力や、ライセンスの契約料の削減を目的として開発されたグローバライゼーションの一端です(ユーザーの使用言語によって世界中の言語バージョンのWin2000を揃える必要がない)。ただし、こういう経緯から、一般には市販されていません。MUIは英語版Windows 2000 Professional/Server/Advanced Server(Datacenter Serverは不明)のみにしか適用できないので注意する必要があります。 なお、Whistler(Windows 2001)も同等の言語機能を持っています。MUIのようなLanguage PackもWhistler β版テスター向けに提供されています。
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【参考資料】(英文) Microsoft Global Software Development International & Multilingual features of Window 2000 Multilingual Support in Windows 2000 Professional Created & presented by Ibuki |
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